スプーン試作

新しいスプーンの試作をしています。

ブナの木を使って、ツルッとした感じに柄をカーブさせて作っています。

堅木なので、細身に仕上げることもできるので、サンドペーパーで削りながら、ちょうど良い具合を探っています。

いつも頑張りすぎてサンドペーパーで爪まで削ってしまうので、グローブをしての作業です。

作り始める時にデザインは決めるのですが、削ってるうちに、思い掛けずヒラメキがあったりして…

出来上がりの作品は、かなり違っていたりします。(笑)

後ろの穴の空いた黄色いプラスチックは、自作の集塵機です。

百均で買った上戸を加工して、昔ながらの掃除機のホースにくっつけています。

量産前の試作、一番楽しい作業です。

スプーン作りの道具たち

写真に写っている道具で作成しています。

近くのホームセンターに行けば手に入るようなものばかりで、素人工作の域を出ていません。(汗)

メインの道具はやはり小刀ですが、カーブのところはカンナを使ったりします。

モーラナイフだけは、近くで購入できるところがなく、Amazon で購入しました。

道具を並べている作業台ですが、ホームセンターから端材を買ってきて適当に釘止めをしただけのものです。

木のブロックの間にスプーンを挟んで固定して、削っています。

作り始めたばかりの時は、ただ手で持って削っていたのですが、この作業台を作ってからは、はるかに作業がしやすくなりました。

モーラナイフは、YouTube 動画で見て、スプーンのすくうところを作る時には絶対必要だと思って購入しました。

使い始めた時は、扱い方が分からずただ力任せに削ろうとして、とても使いにくい思いをしていました。

何度か使ううちに支点の位置が分かるようになり、テコの要領で削ることを覚えてからは、とても重宝しています。

最近ではおたまなども作るので、もう少し大きな丸刀が欲しいです。

木のスプーンを作り始めたきっかけ

ほんの気まぐれで「木のスプーン作り体験教室」に参加したのが、きっかけです。

荒彫りしてあるスプーンをサンドペーパーで仕上げるだけだったのですが、気が付くと夢中で削っていました。

削って仕上げるのが、楽しくて仕方ありませんでした。

その時に作ったスプーン(コーヒーメジャー)がこれです。

みんながキレイに磨くだけのところ、自分だけのデザインしてみたくて、最後まで居残って仕上げました。

スプーンの首のところをクイッとしたり持ち手を工夫したり。

帰りにはコーヒーを飲みながら、一人で眺めてはニヤニヤ、大満足でした。

この体験教室が、今になって毎日スプーンをコリコリ削るようになる原点なんです。